2021-08-19
XAMPPのサービスを自動的にスタートさせる(windows編)
ローカル開発環境にXAMPPをメインで使用しています。
インストール直後、デフォルトの状態では、ApacheやMySQLといったソフトウェアが自動では起動しません。PCの立ち上げと同時に開発環境が起動する状況にしたいと思います。
モジュールを自動で起動させるための設定
①対象のソフトウェアをコントロールパネルから選択
XAMPPのコントロールパネルを開き、右上にあるConfig
というボタンをクリックします。そうすると、コントロールパネルの設定ウィンドが開きます。
真ん中あたりに、Autostart of modulesという項目があります。今回はApacheとMySQLを自動起動の対象にしたいと思います。ApacheとMySQLのチェックボックスにチェックを入れます。チェックを入れたら、右下のSaveを押して設定を保存します。
②自動起動するサービスにXAMPPを追加
下記フォルダにXAMPPコントロールパネル実行ファイルのショートカットを保存してください。
このフォルダにある実行ファイルがPC立ち上げ時に自動で起動します。
C:¥Users¥{ユーザー}¥AppData¥Roaming¥Microsoft¥Windows¥Start Menu¥Programs¥Startup
{ユーザー}
はご自身の環境で異なりますので、読み替えてください。
なお、XAMPPコントロールパネル実行ファイルxampp-control.exe
は下記の場所にあります。
C:¥xampp
まとめ
以上です。PC立ち上げ時に、XAMPPが起動し、ApacheとMySQLが自動で立ち上がるようになりました。
毎回手動で立ち上げる手間がなくなりました!とはいえ、起動処理が自動で行われるため、起動時間が長くなっているはずです。XAMPPでの開発頻度が少ないなど、場合によっては手動での起動が適しているということもあるかもしれません。
自身の環境に合わせて運用をおこないましょう。