2022-03-14
ウクライナ支援 寄付金受付窓口まとめ
連日、ロシア軍によるウクライナへの侵攻で民間人の死傷者や国外避難者が続出しているとニュースで報じられています。
それを受け、ウクライナに対して救援金を送る動きが広がっています。日本からも何かしたいと、寄付を考えている人もいるのではないでしょうか。わたしも微力ながら何かできることはないか、いますぐ起こせるアクションとして寄付を選択しました。
しかし、自分の寄付したお金が適切に使われるかどうか不安もあります。
確かな支援団体へ寄付をするため、人道支援、子供の保護、医療活動を行う組織について、使途と注意点を調べました。判断基準のひとつになれば幸いです。
目次
在日ウクライナ大使館
在日ウクライナ大使館は、寄付を通してウクライナを応援したいという方に向け、寄付金用の口座を公式Twitterで公開しました。
寄付金が兵器や武器の購入に充てられるのではと思う方もいるかもしれません。同大使館は、寄付金の用途について「避難者の生活支援、インフラ復旧、住宅再建などに使わせていただきます。大使館に寄せられた寄付は武器には使いません」とコメントしています。
日本でも多くの人から寄付が集まっているようです。
銀行名:三菱UFJ 銀行
支店名:広尾支店(支店番号:047)
口座種類:普通口座
口座番号:0972597
口座名義:エンバシーオブウクライナ
在日ウクライナ大使館ウェブサイト
https://japan.mfa.gov.ua/ja
UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)
極寒の中で避難を強いられるウクライナの人々を守る緊急救援物資(毛布、スリーピングマット、テント、防寒キット、寝袋、衛生用品、ベビーキット、ランプなど)や家庭ごとのニーズを満たすための現金を給付するとのこと。
紛争や迫害によって故郷を追われた難民と避難民を国際的に支援する国連機関の1つ。ウクライナおよびヨーロッパ地域での救援活動に充当されます。
また、ウクライナから逃れる人のためのカウンセリング、心に傷を負ったウクライナの子どもたちのための社会心理的サポートなど。
電話:0120-540-732(平日 午前10時~午後7時)
https://www.japanforunhcr.org/campaign/ukraine
WFP(世界食糧計画)
紛争や自然災害などの緊急時に食料支援を行う国連機関。ウクライナ政府からの要請を受け、ウクライナ国内と近隣諸国へ避難している人たちに、緊急の食料支援を開始しました。
電話:0120-496-819(午前9時~午後6時 年末年始を除き土日祝も対応)
日本赤十字社
ウクライナでの人道危機対応と避難した人たちを受け入れる周辺国、その他の国々における救援活動の支援します。
具体的には、避難する人たちへの食料や水、衛生用品などの救援物資の配付や一時的なシェルターの提供、医療の提供、離れ離れになってしまった家族の連絡回復サポート・再会支援などを予定しています。
電話:03-3437-7081(平日 午前9時~午後5時)
https://www.jrc.or.jp/contribution/2022/0302_024032.html
セーブ・ザ・チルドレン
親や養育者と離れ離れになってしまった子どもの特定と家族の再会支援。子どもの保護に加え、食料などの支援、住居や食料品以外の物品(マスク、せっけんや洗剤、歯ブラシなどの衛生用品キットなど)の支援を行います。
その他、子どものいる家庭の家賃や光熱費の支払い、衣服や暖房器具購入のための現金の支援、物品の提供のほか、各世帯が必要最低限の食料などを購入できるように現金の提供を予定しています。
電話:03-6859-0068(平日 午前11時~午後4時)
https://www.savechildren.or.jp/lp/ukrainecrisis/
難民を助ける会
紛争や災害などにより困難に直面している人々を支えるNGO組織。避難している人が身を寄せている施設での支援を開始しました。
現地で支援活動を行うスタッフを派遣するための費用や近隣国での人道支援などに活用される予定です。
電話:0120-786-746(午前10時~午後6時 日祝を除く)
https://lp.aarjapan.gr.jp/ukraine/
ピースウィンズ・ジャパン
日本で立ち上げられたNGOです。紛争や自然災害、貧困などの脅威にさらされている人々に支援活動を行っています。
ウクライナの首都キエフの医療機関に医薬品などの物資支援を予定しています。また、母子の保護をサポートする医療施設への支援や、周辺国での難民支援も行う予定です。
電話:0120-252-176(平日 午前10時~午後5時)
https://peace-winds.org/support/ukraine
国境なき医師団
ウクライナで緊急対応を開始するとともに、周辺国に医療チームを展開し、国境を越えて避難する人たちの医療サポートを行う。
緊急医療支援をはじめ、避難している人の心理的なケア、テントなどの物資調達にも活用されます。
電話:0120-999-199(平日 午前9時~午後6時)
まとめ
残念ながら政府公式を装った詐欺メールや詐欺サイトも増加しているようです。
支援の目的は何か。確かな支援先かどうかをご自身で判断し、自分にできることから行動に移しましょう。
ウクライナに1日も早い平穏な日々が戻ってくることを祈っています。